札幌 芸術の秋 展示会の紹介
Posted at 09/10/22 PermaLink» Comment(0)»

札幌で開催される展示会を紹介します。
食欲の秋もさることながら、芸術の秋も到来ということで
札幌で開催される、とても興味深い展示会3つを紹介します。
ひとつめは画像上、現在アリアンスフランセーズ(中央区南2西5 南2西5ビル2F)で
開催中の東京出身で北海道在住アーティスト、堀かをり展『兎のかたち』 の作品です。
私はどうも野うさぎに心引かれるようなのですが、この作品も野うさぎをモティーフに
したものです。なぜか心を奪われました。
堀かをりさんの作品の批評をした言葉に、「可愛いけれど、どこか尋常ならざる
気配を湛え、不思議な印象を残す」という批評を読み、
まさにこれだと同感しました。
私もこの”どこか尋常ならざる気配”に、心を奪われたのだと思います。

では、この尋常ならざる気配の正体とは何なのか。
このまるでオガクズでできたようなうさぎ本体ですが、これはうさぎの落し物
すなわち、うさぎの糞で製作されているのです!!
作者は住まいが林の一角にあるので、冬の朝は、かんじきを履いて野兎の足跡をたどり
実際に野兎を目にすることはほとんどないが、その足跡や〝落とし物?を見つけるたびにびくびく、どきどきしながら生きる野兎の隣に住んでいるのだなと思うのだそうです。
野兎の多くは、過酷な自然環境のもと、一年以上生きることが難しいらしいです。
作者は、それを踏まえた上でこれらの作品を制作されているようです。
毛皮は古着屋で購入するようです。
このような作品を見て受けるカルチャーショックは、パリやNYでだけかと思い込んで
いましたが、札幌でも感じることができるのだと、新しい発見でした。




<堀かをり展『兎のかたち』> 10月20日(火)~31日(土)
放出された古い兎の毛皮と繊維だけになった野兎の“落し物”を
組み合わせてつくる“兎のかたち”を展示。
月曜日12時~19時、火~金曜日10時~19時、
土曜日18時まで、日曜閉館
アリアンス・フランセーズギャラリーにて
中央区南2西5 南2西5ビル2F(イタリアン オリゾンテ上です)

こちらは「Rei Ricketts exhibition ---Dreamy Bags」展。10/30~11/8まで
「ハンカチとお財布が入るアート」をコンセプトに展開している
ハンドメイドバッグブランド「Rei Ricketts(レイ・リケット)」による道内初の個展です。
「美味しいもの」がテーマの作品を中心に、可愛くてユーモラスなバッグが並びます。
10月31日には、2007年に惜しまれながら閉店した「coffee shop skunk2000」
skunk mamaによる焼き菓子を1日だけの限定販売があります。
アクセサリーショップ Titiにて 10/30~11/8まで
札幌市中央区大通西12丁目4-98 #202
TEL/FAX 011 261 0652
open 13:00-20:00
close Wednesday (その他不定休の場合有)
地下鉄東西線「西11丁目」駅 1番出口を出て徒歩約2分ほどです。
駐車スペースがないためお車でお越しの際には最寄のパーキングをご利用ください。

こちらは、「パリに住む自転車たち」という写真展。
作者の西窪愛子さんは、札幌出身でフランス在住のかたのようです。
2007年に初めて日本で Velos(自転車)の作品を展示して、今回で第五弾になるようです。
パリ好きの私は、このポスターの写真にとても心惹かれます。
札幌でパリを感じる、パリ好きには絶対に見逃せない展示会です。
< 西窪愛子 写真展 Velos・5 -パリに住む自転車達->
会期: 2009年11月05日 ~ 2009年11月24日
時間: 平 日 12:00~24:00
日祝日 12:00~21:00
定休日: 水曜日 11月10日(火)は臨時休業
入場料: 無料(喫茶店内で展示の為、お飲み物等は各自お買い求め下さい。)
場所: 札幌市中央区北1条西23丁目1-1 メゾンドブーケ円山1F
CAFE ESQUISSE(カフェ エスキス)
連絡先: TEL/FAX 011-615-2334
最後に、10/25までの三岸好太郎美術館での、「日本近代洋画と三岸好太郎Part1」展。
こちらも行ってこようと思います。
